HITORIGOTO
20171111
昨日、和歌山県の葬儀場で、彫刻家の友達に最後のお別れをしてきた。棺の中にいた彼は、目を開けたままで、まだ息があるように見えてしまった。
彫りが深く瞼の筋肉が強いせいで、目を閉じさせても見開いてしまうらしく「最後まで皆を見ていたいのかな。」と、僕と同じで人にかまって欲しく寂しがり屋な彼らしい一面を感じてしまった。
しっかり何時も通りに絵の仕事を重ね終えてから、和歌山に向ったため。名古屋から先の足がなく、奈良の友人が大きく迂回し車で迎えにきてくれた。
葬儀場に着いた頃には深夜2時を回っており、それでも棺の前には彼を偲んで各地から沢山の仲間達が集っていて、彼が好きだったお酒を片手に、彼の話を語らっていた。
輪に加わり、高校時代の青臭い話や、僕が人生に失望しダメになりかけたとき、絵で輝けるチャンスの場を何度も何度も作ってくれたコト、そして彼のダメ所や弱点も沢山話し、皆と朝まで語らった。
告別式、火葬、納骨。僕にとって、これほど近しい人の死は初めてで。人が亡くなるというコトが、どうゆうコトなのか、また彼が教えてくれた。僕は本当に、彼に沢山のコトを教わり学ばされてばかりだ。
小林 陽介へ
僕と友達になってくれ、何時でも僕の味方になり続けてくれて、ありがとう。
お前さんが作ってくれた判を、これからも絵を重ねた分だけ押していきます。
また会う日を、楽しみにしています。
by hirayama-kouichi | 2017-11-14 16:33 | HITORIGOTO


