無料のおもしろネタ画像『デコじろう』用アイコン02 スナップスケッチ   

ちょっと長い文を書きます。

今回のご依頼を下さった方は、5年前に岩手の宝来館の女将さんが、ご紹介して下さったご縁からでした。地震で大変なコトがあった地に互いに初めて触れ、感情が揺さぶられている時に出会った方でした。

その後、彼の会社の仕事として、工学院大学の学園創立125周年記念のイベントで一緒にお仕事をさせて頂き、東京に女将さん達を呼び三陸の料理を学生達に振舞う機会に、僕が岩手で描いたその当時の風景のスケッチを、ポストカードにして、三陸の料理と共に学生達に忘れてはいけないカタチとして配布してくれました。

その後、今の奥様にプロポーズをする際に「絵を渡したい。」と希望して下さり、婚約指輪が入る特別仕様の額と一緒に、二人の絵を描かせて頂きました。

それからまた月日が流れ、お子さんが生まれたご報告と、今回のお式のご依頼を頂きました。事前に家族三人での絵と、ご両親への贈呈用の絵のご依頼を頂き、贈呈用の絵には額のご注文も頂き、原画用と両家へ贈る2作品の計3額を、新潟十日町の雪囲いの木で作らせて頂きました。

そしてお世話になった方々のグループごとに、一つずつ象徴的な挿絵のご依頼も頂き、16のアイテムを描かせて頂きました。会場に入ると、絵達を色々な場所に使って下さっていて、本当に嬉しかったです。

当日は、会場に入ってすぐに特設の看板に、ご家族3人の似顔絵をチョークで描き一日が始まりました。冒頭から皆様に僕のご紹介を新郎様自らして下さり、丁寧に岩手での出会いの話しや仕事の話し等もして下さりました。

同じ職場のお二人でしたので、共通のご友人やお取引先の方々が多く参列なさっていて、終始賑やかで暖かい雰囲気が会場中を取り巻いておりました。今日は娘さんの誕生日だったので、ウエディングケーキではなく、娘さんのバースデーケーキが出てきたりと、お二人らしい演出にほっこりした気持ちになりました。

そして〆の挨拶で、新郎様が皆様の前で、娘さんの誕生と結婚のご報告とか逆になってしまったこと、それにより奥様の親御様にご迷惑をかけてしまったコトを全員の前で素直に謝罪し、その上で家族3人で過ごす今の幸せと、それを受入れ暖かく見守って下さったご両家ご両親と、参列された皆様に、丁寧に御礼を伝えている姿に触れ、グッときてしまいました。その上で、感謝の象徴として、描き終えた絵を掲げ、最後に丁寧にご紹介して下さり、本当に光栄な時間を過ごさせて頂きました。

新郎様との出会いにもなった、初めて触れた岩手の時には、まだ結婚式で絵を描くお仕事はしていませんでした。岩手の風景を描きながら、皆が笑顔でいるコトがどれだけ特別で素敵なコトかを感じ、自分なりに学んだコトを今でもはっきりと覚えています。それから、お式で絵を描くお仕事にご縁が巡り、皆さんが笑顔でいる場で絵を描く機会に恵まれました。

触れていたからこそ、笑顔が当たり前ではなく素晴らしいコトだということを思いながら描くコトが出来ているのだと思っています。その地で、出会った方の挙式で絵を描かせて頂けて本当に幸せでした。

2017 6/18
スナップスケッチ-(集合写真)
場所:BURN and FOREST 148
http://barn148.jp/
千葉県流山市東初石5丁目148番地
HAPPY WEDDING - 83人(9:30~16:00)
SIZE :297×420mm ( A3 )
ボールペン・鉛筆 画用紙

オダーメイド額
枠のサイズ:355×455
絵のサイズ:297×420mm ( A3 )
材木:新潟 十日町 雪囲いの木 (杉)
(30年間、旅館を守り、役目を終え、5年眠っていた、35年モノの材木)

スナップスケッチ_d0159424_2138214.jpg

by hirayama-kouichi | 2017-06-18 21:38 | 作品:スナップスケッチ

<< ストーリースケッチ HITORIGOTO >>