HITORIGOTO

東京に戻ってくると、沢山の情報が入ってきた。先週末から名古屋での絵のお仕事に加え、京都に大切な人を訪ねて回った分だけ、熊本に住む友人との電話で少しだけ友人達の現状を知るコトが出来た。
断続的に何百回と余震が続くなか、沢山の選択と決断をした友人の言葉は、僕の知ってる彼よりも何倍も逞しく太く感じた。
何が出来る訳でもないのだが、電話の友人や僕を息子のように扱ってくれる熊本出身のシェフが営むケーキ屋さんを夜中に訪ね話をし、売上を熊本への支援に送るクッキーを手にした。
男として太くなった友人のように、1日を今以上に絵を通して、しっかり重ねようと思う。
by hirayama-kouichi | 2016-04-20 05:49 | HITORIGOTO